相続人は、相続開始と同時に、被相続人(亡くなった方)の一切の権利義務を受け継ぐのが原則ですが、相続をしない、あるいは条件付きで相続するという選択もできます。 これが、相続の単純承認、限定承認、放棄です。 ただ、いつまでも …
投稿者アーカイブ: なごみ法律事務所
推定相続人の廃除/相続する権利がなくなる場合②
本来なら相続人となる者が、相続人としての権利を奪われる場合として、相続欠格と推定相続人の廃除という制度がありますが、今回は、推定相続人の廃除について説明します。 相続欠格については、こちらの相続欠格のコラムをご覧ください …
相続欠格/相続する権利がなくなる場合①
法律上は相続人とされている場合でも、例外的に相続人になれない場合があります、それが相続欠格と推定相続人の廃除という制度です。 今回は、このうち、相続欠格について説明します。 推定相続人の廃除については、こちらの推定相続人 …
胎児は相続人になれる?
法律上の権利は、原則として生まれたときに権利関係が発生するのですが、相続に関しては、胎児は生まれたものとみなされ、相続人となることができます。 もっとも、判例は、胎児は生まれたものとみなすとの規定は、潜在的に相続人となる …
代襲相続(相続人が先に亡くなっていた場合などの相続関係)
今回亡くなった方(「被相続人」といいます)の相続人になるはずの人が、被相続人より先に亡くなっていたり、相続欠格や相続廃除になっている場合、相続人になるはずだった人の子などが、相続人になるはずだった人の相続分を代わりに相続 …